結婚相談所の利用を悩む理由に、男性会員に対しての不安はありませんか?
- 結婚できない理由がありそう…
- モテなそう
- プロフィール偽造とかありそう…
と、不安や悪いイメージを持つ女性もいるのでは?
そこでこのページでは、結婚相談所への入会をためらう女性のために、実際の会員データから結婚相談所の男性会員の特徴を解説します。
また、素敵な男性と出会うためのコツもお伝えしますので、結婚相談所の入会を迷っているなら参考にしてください。
結婚相談所の男性会員ってどう?一般的なイメージを調査
過去には、結婚相談所に入会している男性に対して
「結婚相談所に入会している男性はモテなさそう」
「恋愛経験が少ないのでは?」
「プロフィールは信頼できないのでは?」
という心配があったかもしれませんが、現在ではこのような先入観は少なくなっているようです。
実際リクルートが実施した婚活実態調査では、2021年に婚姻した男女の34.1%が「結婚相談所などの婚活サービスを利用した」と回答。過去最高を記録したとあります。
また現在婚活サービスを利用中男女の70.4%が今後も結婚相談所を利用したいと答えています。
条件に合う男性が効率的に見つけられる結婚相談所は、今後も積極的に利用をする人が増えるのではと考えられています。(出典:婚活実態調査2022)
データと体験談からわかる男性会員の特徴
実際に結婚相談所に入会している男性会員にはどのような人がいるのでしょうか?
会員データを公開している結婚相談所を調べてみました。
多くの会員が在籍している活動しているIBJメンバーズの男性会員年収グラフです。
IBJメンバーズは、82,154名と業界最大級の会員数が利用する相談所です。
男性の約82%が年収500万円以上、約61%が年収600万円以上。
国税庁発表の民間企業給与所得者の平均年収は443万円(令和3年)ですので、高収入男性が多く活動していることがわかります。
IBJメンバーズの男性会員は、大・大学院を卒業した方が全体の約83%を占めています。
(参考:結婚相談所 ibjメンバーズの評判は?口コミ・特徴・料金・会員情報を徹底調査)
次に、結婚相談所の大手、オーネットの男性会員はどうでしょうか?
オーネットの男性会員は、100%定職についていて72%は会社員です。
内訳を見ると、技術系、営業・販売系の会社員の割合が多く、公務員も活動しています。また男性の60%が年収500万以上です。
参考:オーネット評判は?口コミ・特徴・料金・会員情報を徹底調査
結婚相談所の男性会員のレベルは低い?
上で紹介したデータを見ると、結婚相談所に入会している男性は
- 収入が600万円以上で金銭的余裕がある男性が多い
- 職業は大手企業や公務員が多い
- 大卒以上の高学歴男性が多い
ということになり、決してレベルは低くありません。
もちろん全ての結婚相談所に当てはまるわけではありませんが、一般的な結婚相談所では「定職についていること」が男性の入会条件となっています。
また、結婚相談所は婚活パーティーやマッチングアプリよりも費用が高いので、収入に余裕がある男性しか利用できないのは事実です。
つまり「結婚相談所の男性会員のレベルは低くない」と言えます。
実際に体験談をアンケートで聞いてみた!結婚相談所に入会した理由
結婚相談所を利用した男性に「入会した理由」をアンケートで聞いてみました。
結婚相談所を利用しようと思った理由は、結婚を前提として付き合える女性と知り合いたかったからです。
今まで「女性と付き合った経験がなかった」ため、このままだと「結婚できるか不安」でした。
恋愛を通じての出逢いがないので、まずは「女性を見る目を養おう」と考えました。それなら、紹介をしてもらえるような婚活サービスであれば、色々な女性と話す機会が増えます。
女性との出会いを多くしたかった
26歳男性
やはり女性との出会いがなければ、恋人を作ることはできません。
仕事場には女性がいないので、出会いといえばごくたまにある合コンや、先輩などからの紹介しかありません。ナンパはなかなか難しいですし…
結婚相談所に入会する男性には様々な理由があります。例えば、
- 仕事に忙しく出会いが少ない
- 条件に合う出会いがなかなかない
- 忙しくて恋愛時間が取れない
- 遠距離恋愛になってしまった
などの事情があ利「モテない」という単純な理由だけで入会するわけではありません。他にも
結婚したい気持ちがあって婚活パーティーに参加していたけれど、実際結婚できるかどうかピンとこなかったので結婚相談所に入会した…(IBJメンバーズを利用した30代男性)
実績や開示されているデータを参考にし、最も信頼できると感じたのが結婚相談所だった(IBJメンバーズを利用した30代男性)
年齢的にそろそろ結婚したいと考えたため、結婚相談所で婚活をはじめました(オーネットを利用した30代後半男性)
などの体験談を見ると、結婚を意識したのが30代後半という男性が多いです。
これは仕事に忙しい年代なので仕方ありませんが、女性よりも「結婚を意識する年齢」が遅いことも、マイナスイメージの誤解を受ける原因かもしれません。
コミュニケーションが苦手な男性が多そう
結婚相談所に入会する男性は「コミュニケーションが苦手な人が多い」というイメージはあります。
確かに「女性とのコミュニケーションが苦手」な恋愛経験が少ない男性もいるのは事実です。
ただコミュニケーションやマナーの指導がある結婚相談所では、コミュニケーションが苦手な男性はトレーニングで改善が可能なので、結婚相談所の男性が「コミュニケーションが苦手」とは限りません。
プロフィールは信頼できない?
結婚相談所では、入会時に本人確認の書類提出が必要です。
このため「プロフィールは信頼できないのでは?」という心配は必要ないです。
遊び目的ではないので安心して利用ができますし、結婚相談所ではお見合い・交際から2〜3ヶ月でプロポーズが一般的のため、短期間で結婚相手を見つけるには便利です。
結婚相談所には変な人しかいない?
そうはいっても、「変だな?」と思う男性がいることもあるようです。
お食事デートのはずだったのに
20代女性
食事をしようと誘われた2回目デートで、ランチメニューがあるのにも関わらずケーキだけ注文。
同じ職業で話が合いそうと思ってたのに…不可解な行動…
他にも、初めてのお見合いで「変な人?」と感じたという意見も多数見られます。
- 自慢のような話が多い
- キャラクターイラストのTシャツを着ている
- 周囲の人が振り向くほど声が大きい
こうした変な人は、結婚相談所でなくても存在しています。
つまり結婚相談所に変な人がいるのではなく、社会には変な人が一定数存在するということです。
ただ「いきなりスキンシップを求められた」のような場合は問題ですので、結婚相談所に報告すべきです。
結婚相談所のメリットは「アドバイザーに何でも相談できること」なので、困ったときは小さなことでも聞いてみるのがいいですね。
結婚相談所を利用して「理想の男性」と出会うコツ
では結婚相談所に入会したら、誰でも条件に合うような魅力的な男性と出会えるのでしょうか?
残念ながら、結婚相談所に入会しても結婚できない人も一定数います。
そうならないためには、
- お見合い回数を増やす
- 条件以外に相性が合う人とお見合いしてみる
- 紹介された人は一度は会ってみる
- お見合いがイマイチでもすぐに断らない
- カウンセラーのアドバイスを取り入れる
といったことも必要です。
また、会員のデータを開示している結婚相談所を選ぶことで、条件に合う人と出会いやすくなります。
一部の結婚相談所は、入会する前に無料のカウンセリングを行なっていて「自分の条件に合うお相手が何人いるのか」教えてくれます。
自分の住んでいる地域限定で、収入、職業、喫煙の有無、身長・体重、既婚歴・子供の有無などの条件で調べることができますので、「条件に合う人が多いか・少ないか」で結婚相談所を選ぶと良いですね。
まとめ
実際のデータや体験談をもとに、結婚相談所に入会している男性会員の特徴を
恋愛経験が少ない?
見た目がイマイチ?
という結婚相談所のイメージは、現在では変わってきていています。
結婚相談所に入会している人男性は、
- 婚活に真剣に取り組んでいる
- 魅力向上のため努力している
- プロフィールが信頼できる
という良い面がありますし、コミュニケーション術やスタイルアップ講座がある結婚相談所では、魅力的な男性会員を増やすための仕組みがあります。
結婚相談所は「結婚相手を探す場所」だけでなく、「結婚相手としての魅力をアップさせる場所」に変わっています。
色々なレクチャーを受けて経験を積むわけですから、何も努力していない男性より惹かれそうですよね。
マイナスのイメージを持つ女性は減りつつあり、最近では結婚相談所などの婚活サービスを利用することは一般的になっています。
時間をかけずに、そして真剣に結婚相手を探したい人にとって、効率的に婚活ができるサービスです。
女性と話す機会を増やしたかった
25歳男性